Cross Line Japan

越境EC・海外販売の最新情報

カテゴリ: ツール

公認コンサルタント4名で共同運営しているeSCJではイーベイ・ジャパンとの共同企画として2021年7月16日からebayにこんな機能があったらいいな?ここを修正して欲しいなというセラー目線での要望を募集しています。
https://community.escj.net/t/topic/535/21
その中から自分もぜひ欲しいと思った提案をいくつかご紹介したいと思います。

まずは募集内容です。

■eSCJからの募集
「eBayで販売するにあたって、要望や提案があったら、教えてください!」
例えば、
〜を便利にするためのツールが欲しい。
〜の機能が分かりづらい。
〜をもっと楽にして欲しい。
要望提案を行いますので、不満だけではなく建設的な意見でお願いします。
場合によっては、個別に詳しくご意見を伺わせていただく場合がありますので、ご協力ください。
また、書き込みいただいた内容はイーベイジャパンにお伝えしますが、要望や提案がかなうことを約束するわけではないことをご理解ください。

■私も欲しいと思った6選

①動画のアップロード機能

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自分で撮影した動画やメーカーさんの公式動画等を出品ページに入れたいと思ったことはないでしょうか。
以前はyoutubeの埋め込み機能を使って動画を挿入することができましたが、現在はできません。
動画自体をebayにアップロードするとなると容量の問題等で難しいと思われるので、せめてYoutubeの埋め込みをできるようになればなぁと思いました。


②日本セラー用の設定項目の導入
2021-08-31_20h46_26

"Economy Shipping from China/Hong Kong/Taiwan to worldwide"のように
"Economy Shipping from Japan to worldwide"という選択肢が欲しいなぁといつも思ってしまいます。
とeSCJ Community Forumでは記載されていますが、確かに!
日本のカレンダーに配慮してHandling TimeやEstimated delivery dateが計算されるだけでもありがたいのですが、日本から発送した場合の日数を設定できるようになったら嬉しいですよね。


③OrderをTrackingNumberで検索可能にする
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外部ツールを使っていればできるのですがSeller HubではTracking Numberでは検索できません。
Tracking Numberをきちんと保存していればそれで検索できるようにぜひして欲しいですね。


④Order details ページ内でのメモ書き機能
この機能も外部ツールでは使用可能な場合があるのでスタッフ間でのやりとりに有効な機能です。
Seller Hub導入前まではこの機能は存在したようです。ぜひ復活して欲しいですね。


⑤プレセール出品ポリシー違反出品への監視強化
確かにルール違反の出品は見かけます。発売予定日が延長になったことに対応がおいついていないケースもあるでしょうし、悪意ある違反のケースもあるかと思います。
いずれにせよ真面目にやっているセラーが損をする、というのは無くなってほしいです。


⑥Offerの自動拒否を金額ではなく%で設定
価格ではなく、%にして頂けたら、「〇%以下は自動的に断る」と一括設定できるようになるとありがたいなと思いました。
一律で%で設定できるような機能は確かに欲しいです。
また、バイヤーからのOfferに対して自動で返答できるような機能もあったらいいなと思いました。
極端な金額を提示してくるバイヤーは論外ですが、相手がその気になっている内に早め早めの対応ができる機能やツールがあると取引も活発になるように感じます。

いかがでしたでしょうか?
皆さんもこの機能は欲しい!といった機能はありましたでしょうか?

他にもたくさんの要望が寄せらせていますのでこちらでご覧ください。
もしご要望があれば今からでもぜひ投稿頂けると嬉しいです。
 *ただし、要望が通る保証はありませんのでご了承ください。

■概要

1.ebayから現在の出品情報ファイルを取得(FileExchangeでactiveをダウンロード)
2.Custom LabelにASINを追加しebayに設定(FileExchangeでアップロード)
  *既にCustom Labe=asinになっている場合不要
3.maru9用CSVをmaru9にアップロード

1.ebayから現在の出品情報ファイルを取得

1-1.ebayでFilleExcahngeを開く

1-2.「Create a Download Request」をクリック
2017-03-30_12h03_46


1-3.Active,Standard、All active listingsを選択し、Saveをクリック
2017-03-30_12h05_16

1-4.ファイルが作成されたら指定したメールアドレスに連絡がくるので、指定URLからファイルをダウンロードします。
送り元: downloadcenter@ebay.com
タイトル: Active Listings Download Request Completed
2017-03-31_11h07_02


2.Custom LabelにASINを追加しebayに設定

2-1.上記、「1.File Exchangeでactiveをダウンロードし、開く」で取得したファイルを開きます。
開いた時にはItem IDが数値ではないので、
A列全体を選択し、標準から数値に変更してください。
2019-03-11_10h39_16


これをやらないと正しく保存されません。
2019-03-11_10h41_23



2-2.Item ID、Custom Label(もしくは、JAN、EAN、UPC)、Item Title、Category Numberの4つのみにします。
他の列は削除してください。
Custom LabelにASINが登録されていない場合は、Item IDとJAN(もしくはEAN、UP)を紐づけてください。
もし、ASIN、JAN、EAN、UPCの情報がない場合は手動でItemIDとASINを紐づけてください。
Item Titleについて既存ものを今後も使う場合は紐づけが必要です。
もしamazon.co.jpの日本語商品名をGoogle翻訳で英訳したものでよければこのファイルには不要です。
2019-03-11_22h31_34


2-3.このファイルを担当者へ送ってください。


2-4.2つのファイルを返信します。
(A) File Exchange用
(B) maru9用


2-5.(A) File Exchange用をアップロードします。
*注意:FileExchangeは同日に同じ名前のファイルをアップロードできません。
     ファイルを修正して再アップロードする場合は、後尾に「-2」などを付けてファイル名を変更してください。
d1023e6a (1)



・Upload Filesを開く。
2017-06-19_10h11_50

(A) File Exchange用
を選択し、Uploadをクリック。
2017-06-19_10h13_17 (1)


3.maru9用CSVをmaru9にアップロード

3-1.2-5.から12時間以上空けてから(B) maru9用をmaru9へアップロードします。
CSVアップロード手順に従って下さい。

以上です。

作業は2つの画面を見ながら作業した方が断然効率的です。
リサイクルショップなどで中古で3000-5000円で購入できます。新品でも10,000-12,000円程です。
1つの画面で作業するのと、2つ以上の画面では1.5-2倍の違いがありますのでぜひ用意する事をお勧めします。

*-1.リモートデスクトップ接続を開き、「オプションの表示」をクリック。

*-2.「画面」タブを開き、「リモートセッション」で全てのモニターを使用する(U)」にチェックを入れ、「接続」をクリック。

*-3.複数のリモートデスクトップ画面が開くことを確認し、画面①でmaru9、画面②で仕入サイトを開く
40_remote_4_3

tiz

あるAmazon輸出ツールユーザーの方から質問がありましたのでその原因を考えてみました。

ツールに原因があるのではないか?と考えていらっしゃるようだったのですが、
私は正直その可能性は低いのではないかと思います。
バグやサーバー機能の低下等がない場合、 ツール(プログラム)は一定の動きをするので原因は他にあると考えるべきだと思います。

候補としてはこれくらいでしょうか。
1.amazonのアルゴリズムに 変更があった
2.競合が増えた(もしくは、値付競争に負けている)
3.出品している商品のニーズが減った
4.自身のアカウント状態が悪くなった

1.amazonのアルゴリズムに 変更があった
日本アマゾンのセラーフォーラムに投稿があったのですが、2月20日頃からアルゴリズムの変更があったようです。
日本と海外(アメリカなど)が全く同じとはいえませんが、海外でも同様にあったと考えてもいいと思います。
https://sellercentral-japan.amazon.com/forums/thread.jspa?messageID=17432&#17432

2.競合が増えた(もしくは、値付競争に負けている)
単純に出品している商品に競合が増え、価格で負けているケースです。
私たちはセラーセントラルで得られるBuy Box PercentageとPrice competivenessの数値を観測しています。
「Pricing」をクリックすると見れますので、確認してみてください。
この通知が比較対象としている時期と比べて落ちているようであれば、競争に負けています。

3.出品している商品のニーズが減った
商品は生ものと言われるように同じ商品を並べているだけでは劣化していきます。
定期的に新しい商品の出品(相乗りでも新規登録でも)を行う必要があります。

4.自身のアカウント状態が悪くなった
Amazonはお客様からの評価や発送スピード等様々な要因から評価されます。
この評価が悪くなると売れ行きががくっと悪くなるので注意が必要です。
1.のアルゴリズムとも関係しますのでこれまで問題なかった事が急に悪い評価をAmazonからされる事もあるようです。

以上の4つの原因を全て潰す事ができない限り利用しているツールが原因とは一概には言えないと思います。

tiz 

Zon ASIN Hunterでebayに出品する為に必要な情報を最低限取得できます。
ただ、これには2段k内の作業が必要でパッと見では分かりずらいかもしれません。
maru9ユーザー様にお伝えしたところご存知なかったので、簡単に説明します。

1.通常通りASINを取得
2.「Config」で、取得したい情報にチェックを入れる
3.下部の「Check All」にチェックを入れ、すぐ右の薄緑のボタンをクリック
4.ダウンロード 

以上のデータをスプレッドシートなどで翻訳し、出品ファイルを作成すればebayへの出品が可能です。 

tiz 

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