Cross Line Japan

越境EC・海外販売の最新情報

カテゴリ: 仕入

自社ブランド商品を開発する時にどうやって製造元や仕入れ先を見つけるのですか?というご質問を頂きました。

ずばり、展示会です。
な~んだ、と思われたかもしれません。

日本中から各社がお金と時間を掛けて勝負しに来ているのです。
1者/社でも多くの方と名刺交換して、その後の取引につなげようとしています。
そんな場所に無料で参加できてしまうのです。

私はもともと展示会に行くのが好きで自社ブランドを始めると決める前から年に最低2回、多いときは5回程国内外の展示会に行っていました。
おもちゃ、ギフト、食品、車・バイク、化粧品、各種サービス等々ジャンルも様々です。

そこで展示されている新しい商品やサービスを見て、社員さんの説明を聞いて、名刺交換をする。
そこから何社も取引が始まりました。

みなさんは展示会に行かれたことはありますでしょうか?
eBayでよく売れている商品のメーカーさんや卸会社も出展されていることもありますので、ぜひ交渉してみましょう。

例えば私はこのような話をしたりします。

・自分がeBayを始めとした越境ECを行っていること
・御社の〇〇をeBayで販売したいこと
・海外向けに販売経験の有無
・(食品や化粧品の製造の場合)FDA登録の有無
・競合商品や類似商品がどれくらい売れているかなどの共有
・海外向けに販売する為に何が必要なのか
・自分が何をできるのか
・不足していること(許認可、パッケージ、広告等)をどちらが担当するのか
・他社商品の場合の上記の実例と卸金額、利益配分等

このような話をしながら担当者さんやその会社の本気度を測ります。
展示会でお話が非常に盛り上がっても、
そのまま先方から連絡がこない場合もありますし、
逆にその場では見えないリスクが見つかってこちらから販売を断念した場合もあります。

それらも含めて展示会で担当者さん達と話すのは非常に勉強になりますし、楽しいです。
何よりも大きな売り上げや利益の源泉となります。

本記事の最後に国内のおすすめ展示会をいくつか共有しておきます。
全て事前登録しておけば無料で参加可能ですし、
越境ECでニーズがある商品で、我々が取り扱い可能性がある出展者がいる展示会だと思っています。


■おもちゃ、雑貨
ギフト・ショー https://www.giftshow.co.jp/

■食品
"日本の食品輸出"EXPO https://www.jpfood.jp/ja-jp.html
健康博覧会  https://www.this.ne.jp/

■化粧品
COSME Week https://www.cosme-week.jp/hub/ja-jp.html

■その他(展示会場等)
東京ビッグサイト https://www.bigsight.jp/visitor/event/
幕張メッセ https://www.m-messe.co.jp/event/
インテックス大阪 https://www.intex-osaka.com/jp/event/
マイドーム大阪 https://www.mydome.jp/mydomeosaka/event/
JETRO 日本の見本市・展示会 https://www.jetro.go.jp/j-messe/country/asia/jp

他にも自治体、商工会、金融機関が行っている展示会もありますのでぜひチェックしてみてください。









amazon.co.jpで他の販売者より圧倒的に安く販売しているケースが多発しています。
たくさんいすぎて把握しきれませんがこういったセラーです。

grace
https://www.amazon.co.jp/s?marketplaceID=A1VC38T7YXB528&redirect=true&me=A1N9DP7YJ2S661&merchant=A1N9DP7YJ2S661

uni倉庫
https://www.amazon.co.jp/s?marketplaceID=A1VC38T7YXB528&redirect=true&me=AUG3MN9MKKHD6&merchant=AUG3MN9MKKHD6

既に出品がないものもあり、どう対応すべきか悩むところではあります。

maru9では来週中にも新たな機能を追加し、こういった販売者を除外できるようにさせて頂く予定です。
■Seller Positive Feedback Rating
仕入先として採用するセラーのポジティブ・フィードバック率を指定します。
98-100%、95-97%、90-94%、80-89%、70-79%、Less than 70%、Just Launchから選択し、
選択した率以上のセラーが仕入対象となります。
例えば80-89%を選択した場合は、
98-100%、95-97%、90-94%、80-89%の販売者が対象となり、
70-79%、Less than 70%、Just Launchの販売者は対象外=除外となります。

■Seller Feedback Count
0以上の数値(単位:個):仕入先として採用するセラーのフィードバック数。100個以上フィードバックがあるセラーのみにしたければ「100」と記入します。


maru9ユーザー様や他業界(国内せどり等)の知人から情報を集めると、
今回の大量発生はどうもアカウントの乗っ取りが原因のようです。

①何かしらの方法で販売アカウントを乗っ取り 
②安く大量出品
③送金先を変更し、売上を奪う
④購入者からの未着連絡、補償申請が起こる頃には③が既に実行されている

というのが狙いでしょうか。恐らくですが。

海外のamazonで販売しているとまれにオーダーIDがないのに未着の連絡が来たりします。
最初のメッセージに中に入っている場合もありまし、2回目のメッセージで入っている場合もありますが、
エクセルやワードなどのファイルが添付されていたり、
GoogleDrive(っぽい)からダウンロードする為のURLが文章中に仕込まれたりしています。
これをクリックしてダウンロードするとアカウントが乗っ取られたりするので、
絶対に開かないようにしましょう。

この手法でamazon.co.jpの大量乗っ取りが起こっているかは不明ですが、
日本でも海外でもこういった詐欺を狙う人間が存在するということは認識しておかないといけないですね。

アカウント名義人本人が意図をもって大量に安く販売する場合は評価が無かったり少なかったりするんですが、
アカウント乗っ取りだと既に評価がある程度数あり、率も100%だったりします。
よってmaru9ユーザー様へのお勧め設定としては

【新機能リリースまで】
仕入対象を「プライムに限る」に設定する

【この問題が沈静化するまで】
Seller Feedback Countを50~100に設定する
 *これでも完璧ではないですが、評価が50~100以上あるセラーであれば乗っ取られたとしてもすぐに対処するであろうという想定からです。

以上、新機能がリリースされましたらグループチャットにてご報告いたします。

 

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